夫用のキャップを編みました
パターン オリジナル
使用糸 ハマナカ ウォッシュコットン
使用針 輪針40㎝ 3号/5本棒針 3号
丸刈りにしている夫は冬になると寒いと言ってキャップを被ります。
最初に編んだのは・・・と記録を翻ったら2018でした。
2枚編んでヘビロテしていて、どちらも丈が伸びてしまっていました。
洗い替えも欲しいよね~と思い、病院の待ち時間などにモバ編みしたり隙間時間に編めるよう準備。
以前は筒状に編んでトップを絞る形にしましたが、今回は減らし目をして丸く形を作りました。
初心者さんにもお勧めなのと面倒がないので筒形にしたのですが、洗った時に渇きづらいので、やはりちゃんと形を作る方が良いですね。
今回の反省点は減目部分が裏側の方が綺麗だったこと。
一目ゴム編みだから表編み目が上になるように右上2目一度で進めたので、上になる目がガタつきました。
次回は左2目一度で進められるように考えるか、裏側を使う前提で編むかですね。
(作り目と最終段の目の調整が必要なため、このまま裏側を使えないのです)
早速被っていますが「もう1枚編んで」とリクエストが。気に入ったようです(笑)
メンズキャップ 作り方
編み図は起こしていないので文章パターンになりますが、参考にしてください。
【使用糸】 ハマナカ ウォッシュコットン(並太程度)
艶があり、編みやすいチェーン撚りの糸です。
洗濯機でざぶざぶ洗えます。(ネット使用推奨)
【使用針】 輪針40㎝ 3号/5本棒針 3号
【出来上がり寸法】 頭囲 (置き寸)約53㎝ 深さ 16㎝
【ゲージ】 10㎝角 20目32段
【制作時間】 約6時間(しっかり計測していないので大体の数値です)
1.全体を1目ゴム編みで編む。
輪針3号で作り目120目 1目ゴム編みの作り目、共鎖の作り目、ドイツ式作り目のどれでも
今回はドイツ式作り目(梅村マルティナさんのyoutube動画で知りました)で作り目しました。
2.34段増減なし 34段目を編む時に10目ごとにリングを入れる。
3.35段目10目ごとの12の各部分で右上2目一度の分散減目(1段で12目の減目)
35段目 9目×12=108目に減目
4.次から2段ごとに1目減目を繰り返す。
奇数段に減目、偶数段はそのまま編むのを繰り返す。
途中、輪針で編めなくなったら棒針に替えて編み進む。(5本棒針を使うのは、短い方が編みやすいため)
総目数が12目になったところで糸を切り、とじ針で目を一周、(できれば2周)拾ってしっかり絞り、裏へ糸を回して解けないように糸始末する。
反省点
●上にも書きましたが裏側の方が減らし目部分が綺麗だったので、次回は裏側を表使いにしようと思います。
●作り目は、やはり1目ゴム編みの作り目で作るのが一番美しく仕上がります。次回は面倒がらずに作り目することにします。
編んでみたい方のご参考になれば幸いです。